【無料】ビデオ編集講座(その4)
それでは、編集した映像をDVDに書き込みます。
空のDVDを準備します。
準備するDVDは、12センチのDVD-R、またはDVD-RWです。
編集元のDVDが片面2層タイプ(DLと記載されている)のDVDでしたら、片面2層のDVD+R DLを準備します。
画面下端のDVDボタンをクリックします。
DVD出力パラメータの画面が表示されます。
DVDタイトルを変更する場合は、アルファベットで入力します。
DVDタイトルは、DVDメディア全体の名前で、パソコンなどに挿入した時に表示されるものです。
宛先の欄をクリックしてみましょう。
DVDディスクのほかに、DVDフォルダへの保存やISOイメージの作成が選べるようになっています。
DVDフォルダへの保存やISOイメージの作成を選んだ場合は、あとから、ライティングソフトを使って、DVDメディアに書き込むことになります。
ここでは、直接DVDに書き込みたいので、DVDディスクが選択された状態にしておきます。
その下に、標準的なDVD(4.7GB)となっている行があります。
そこをクリックしてみます。
ミニDVD、標準的なDVD、DVDダブルレイヤーの3つが選べるようになっています。
これから書き込むメディアの、容量のことです。
準備したDVDが、DVD-RやDVD-RWでしたら、標準的なDVDを選択します。
次に、右上のDVDメニューの絵をクリックします。
そうすると、メニュー設定画面が表示されます。
メニューとは、DVDプレーヤーのメニューボタンで表示して、見たい映像を選ぶことができる機能です。
メニューなし、テキストメニュー、サムネイルメニューの3種類が選べます。
今回は、メニューなしを選択してみます。
NO MENUをクリックします。
OKをクリックします。
書き込みをクリックします。
DVDの作成画面が表示されます。
変換中ですと表示され、下に進行状況が表示されます。
変換にかかる時間は、映像の時間とパソコンの性能によって大きく変わります。
変換が完了すると、ダビング元のディスクが排出されますので、準備した空のDVDと入れ替えてセットしてください。
DVDへの書き込みが始まります。
書き込みが完了したら、DVDが排出されますので、取り出してください。
コピーを作成するかどうかの確認画面が出ますので、同じものをもう1枚作りたい場合は、「はい」、不要な場合は、「いいえ」を選びます。
ここでは、「いいえ」をクリックします。
これで、DVDからDVDへの、編集ダビングができました。
作成したDVDを再生して確認してください。